大きな中国でも最大級の展示会である中国国際輸入博覧会
コロナの規制は今年も緩和されておらず、
海外から中国に入国した場合に、14日間の指定ホテルでの完全隔離+7日の在宅管理ですので、6日の展示会ためにも21日の隔離をかけて来るとは、なかなかの覚悟が必要
です。
厳しいのは海外からの入場だけではありません。
前回も入場者には事前のPCR検査が義務付けられていました、そして今年は更に強化
されて
1)健康コードが緑(直近14日間に中リスク以上の地域に訪れていない)
2)14日前までにワクチン2回の接種済み
3)入場前48時間以内のPCR検査の陰性証明
となりました。
筆者は出展側なので準備も含めて全期間中会場に行くため、3回も鼻と喉のPCR
検査を受ける必要があり。これは正直大変な経験と手間でした。
輸入博の会場の中に、従業員や出展者用のPCR検査施設が設置されており、
外の病院に行かなくても検査ができるという利便性があると、当初は言われて
ましたが、これも開催3日目から「VIP」と主催者関係者のみとなってしまい、
結局は数少ないPCR検査のある病院に出向き、寒風吹き上げる季節に4回も
長時間並ぶ事になったわけです。